考古学博物館
前回、橿原神宮参拝の後に訪れるも、改修中
で入館できず・・・今回リベンジ訪問です。
現在まで存続している公的な埋蔵文化財研究
機関としては最も古い歴史をもつとのこと。
纏向遺跡、藤ノ木古墳、高松塚古墳、飛鳥京
跡、東大寺、唐招提寺などの発掘で名が知れ
ている。入り口には「せんとくん」が!!
(2025.10 橿原 撮影:じっさま)
履
秋季特別展として「国宝・藤ノ木古墳出土品
修理事業成果展」を見ることができた。藤ノ
木古墳は、奈良県生駒郡斑鳩町にあり、6世
紀の大型円墳(径約50m)である。被葬者
は、貴金属を用いたきらびやかな副葬品が多
いことから、強大な権力を持った人物であっ
たと推測されている。
(2025.10 履き物 撮影:じっさま)
銅鐸
銅鐸は、弥生時代に製造された釣り鐘型の青
銅器で、紀元前2世紀から2世紀の約400
年間にわたって製作、使用された。「鐸(た
く)」は古代中国大陸において用いられた柄
付きの青銅の楽器である。日本では、鐘のよ
うに吊るして使用された。製作当時は金色に
輝き人々を魅了した。
(2025.10 銅鐸 撮影:じっさま)
馬具
藤ノ木古墳の埋葬施設である横穴式石室が
調査され、おびただしい数の副葬品が出土
し、石棺と石室奥壁の間から一揃えの金銅
製のすばらしい馬具が出土した。鞍金具は
、当時の東アジアにおいても類を見ない技
巧と装飾を凝らした超一級品です。画像か
らも感じ取ることができますね!
(2025.10 馬具 撮影:じっさま)
聖林寺
今回の奈良訪問は、正倉院展と聖林寺の国
宝十一面観音立像とのご対面が大きな目的
です。聖林寺は、和銅5年(712)に妙
楽寺(現在の談山神社)の別院として、藤
原鎌足の長氏により創建。和辻哲郎の著書
「古寺巡礼」の中でも絶賛の国宝とご対面
です。
(2025.10 聖林寺 撮影:じっさま)
旧御厨子
フェノロサ寄進の旧御厨子は、明治22年
製でアメリカ人のフェノロサが考えた可動
式のもの。昭和34年まで、国宝の十一面
観音像は、この厨子の中に居られました。
現在は、西陣織で、平安時代からの織機で
12色の色糸を使って織られた十一面観音
をお祀りしている。
(2025.10 旧御厨子 撮影:じっさま)
階段
国宝指定を受けている十一面観音は、絵画
で1帖、仏像で7体あります。仏像は、聖
林寺の他に六波羅蜜寺、向源寺、室生寺、
観音寺、法華寺、道明寺です。六波羅蜜寺
の観音は、12年一度辰年の11月公開の
秘仏です。国宝の全観音様とご対面したい
ものですね。
(2025.10 階段 撮影:じっさま)
十一面観音像
天平時代の木心乾漆造で、優美な姿から天
平彫刻の傑作と称されます。もともと大御
輪寺(三輪山)に安置されていたが、明治
の神仏分離により聖林寺へ。2022年に
あらたな観音堂が完成し、十一面観音を3
60度から拝観できるようになった。まさ
に国宝らしい雰囲気のなかでの拝観!!
(国宝: 聖林寺十一面観音像)