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縄文の学び(3)HOBBY

  青森県・・・国宝の土偶の登場です!!

是川縄文館

2011年に開館した新しい施設で、縄文時
代の竪穴住居や漆の黒と赤をイメージしたと
いう個性的で現代的なデザインが目を引く。
是川遺跡などからの出土品を数多く展示して
いる。なかでも国宝の「合掌土偶」の実サイ
ズ、重量というレプリカがおいてあり、実際
に触ることができるのがすばらしい!!
(2016.07 是川縄文館 撮影:じっさま)







合掌土偶

青森県には国宝が三点ありますが、なんと総
てが八戸市にある。そのうちの一つが「合掌
土偶」と呼ばれる、縄文時代後期(約360
0年前)の土偶で、是川遺跡から少し離れた
風張1遺跡から出土した土偶。手のひらを合
わせ、ひざを立てて座ったポーズは、祈り、
あるいは出産の様子を表わしているとも。

(2016.07 国宝土偶 撮影:じっさま)







円筒土器

東北地方北部の縄文時代前半期において、「
縄文海進」と「十和田火山の巨大噴火」は重
大事件。縄文海進の始まりの年代は8000
年前で、最盛期には陸地が海側に張り出し「
古八戸湾」とは別の2つの内湾があった。ま
た、巨大噴火後に円筒土器文化が、一気に広
がったと考えられている。

(2016.07 円筒土器 撮影:じっさま )







よろい

青森県の残り2点の国宝は、鎌倉時代に八戸
の礎を築いた南部氏の総鎮守「南部一之宮 
櫛引八幡宮」にある鎧(よろい)だ。一つは
鎌倉時代の「赤糸威鎧」で日本一豪華な鎧と
いわれる。もう一つが南北朝時代の「白糸威
褄取鎧」で南朝の天皇・後村上天皇から拝領
したと伝わる。見逃した!残念です!!

(2016.07 土偶レプリカ 撮影:じっさま)












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じっさまの館

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