武田氏館
武田氏館(躑躅(つつじ)ヶ崎館)は、永正
16年(1519年)に武田信玄の実父であ
る信虎が築いた居館で、信虎・信玄・勝頼の
三代約60年間、武田氏の本拠となっている
。別名のつつじヶ崎は、地名の躑躅ヶ崎の西
方に位置したことから後世にこの別称を用い
たと伝えられる。!
(2017.09 武田氏館 撮影:じっさま)
武田氏館2
武田神社の本殿前の拝殿東側にある宝物殿を
訪れた。武田氏ゆかりの鎧や太刀、古文書な
どが多く展示されている。国の重要文化財で
ある「吉岡一文字」の太刀や「信玄の軍扇」
や「武田二十四将図」などの見応えのある展
示が成なれている。左画像の信玄像は撮影可
となっていた。
(2017.09 武田氏館 撮影:じっさま)
甲府城
事前の知識なしに訪問です。まず石垣の迫力
に圧倒されました。石垣は、風情のある野ず
ら積みで総て安山岩です。甲府城は地表に露
出した安山岩の岩盤の上に建てられており、
石は城内や城北の愛宕山で採取されている。
やはり石切場が近くにあると、立派な石垣が
できますね。それにしても野ずら積み!!
(2019.11 甲府城 撮影:じっさま)
甲府城2
江戸時代の初めは、将軍家一門が城主とな
る特別な城でしたが、側用人の柳沢吉保が
城主となり、大名の城として最も整備され
、城下町と共の大きく発展した。復元され
た鉄門(くろがねもん)・銅門(あかがね
もん)跡は迫力があり、必見ですね。運が
いいと富士山が見えるらしいですよ!!
(2019.11 甲府城 撮影:じっさま)
駿府城
家康が今川氏によって築かれた今川館の位
置に1585年(慶長12)に最初の城を
築いた。その後、家康の居城として大改修
され、三重の水堀をもつ輪郭式平城には六
重・七階の天守が建ち東海道を見下ろして
いた。1635年に天守は、出火で焼失、
以後再建はされていない。
(2019.11 駿府城 撮影:じっさま)
駿府城2
駿府城公園として整備された公園には、あ
の家康公が大御所時代の家康公像(左手に
鷹狩りの鷹をのせた像)があります。東御
門・巽櫓(たつみやぐら)は、内部展示が
リニューアルされ、駿府城の成り立ちや最
新の発掘調査などが展示紹介されており、
楽しむことができる。
(2019.11 駿府城 撮影:じっさま)
館山城
現在の館山城は、鉄筋コンクリート造の模
擬天守(八犬伝博物館)で、なんと国宝で
ある犬山城の天守をモデルに昭和57年頃
竣工している。模擬天守がある城山(標高
65.8m)山頂までの道を杖をつきなが
ら登っていった。天守からの眺めは素晴ら
しく、登る苦労が癒やされる。
(2024.10 館山城 撮影:じっさま)
館山城2
お城の中は展示室になっています。江戸時
代の初めまで安房を支配した戦国大名の里
見氏の興亡や里見氏滅亡後の江戸時代の人
々の暮らしなどが解説されています。江戸
時代の文豪曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」
の版本や名場面を描いた錦絵などが展示さ
れ、八犬伝の世界を学べます。
(2024.10 館山城 撮影:じっさま)