生態・・・!?
アユは日本各地に分布しており、河口付近で
生まれ、海に下りプランクトンやエビなどを
食べて生活し、春になると川を遡上し、岩に
付いている藻を食べながら生活している。寿
命は1年と短く、1回繁殖行動をおこなうと
死んでしまう。2年生きる個体もいるが、繁
殖行動は1回きりしかできない。なんと短い
寿命なんでしょうね。
旬・・・!?
アユの旬は6~8月で、体長20~25セン
チ、身が柔らかくフワフワ、うま味が強い、
天然アユはスイカのような香り、骨は柔らか
く食べられる、白子もうまい、熱しても硬く
ならないなど美味しい川魚です。おいしいだ
けでなく、ビタミンが豊富に含まれており、
抗酸化作用、神経機能の正常化、皮膚や粘膜
を正常に保つ事などが期待できる。
占い・・・!?
なんで?さかなへんに「占」が付いてアユな
んだろうと思った人はありませんか? 神功
皇后(じんぐうこうごう)がアユを占いに使
用したことから「鮎」と書く説や、アユは縄
張りが強い意識があるため「占拠」という意
味で、「鮎」と書く説もあるらしい。アユを
どうやって占いに使用したか興味はあります
が、よくわかりませんでした。
おいしい鮎・・・!?
苔を食べて育つ鮎は、川の環境を受けやすく
釣れた川によって、かなり味がちがう。毎年
高知県で日本全国の鮎を食べ比べて一番美味
しい川を選ぶ「清流めぐり利き鮎会」が行わ
れている。審査するのは、一般の参加者や漁
業関係者。入賞の常連は、長良川、馬瀬川、
和良川、など岐阜県のアユとか。岐阜県在住
のじっさまとしては、うれしいぃ~~!!