本文へスキップ
・・・

まめ知識KNOWLEDGE

 秋、虫の音・・・やっぱ日本人!!

コオロギ・・・!?

ツクツクボウシの鳴き声の後に、夜の庭から
聞こえてきます・・・コオロギの声、秋の到
来です。コオロギの代表的な種は、エンマコ
オロギで、成虫の体長は30mm前後で日本
全国に広く分布している。寿命は一年で、卵
、幼虫、成虫という一生をおくる不完全変態
の昆虫です。成虫のオスが「コロコロコロ」
とメスを求めて鳴きます。








スズムシ・・・!?

8月中旬~10月頃までスズムシもメスを求
めて鳴きます。スズムシが活発に鳴く温度は
「15~30℃」で、「リィー、リィー」と
活発に鳴くが、熱帯夜など夜間の温度が30
℃を超えるような状態では鳴かないことも。
平安時代中期の清少納言の枕草子にも、趣の
深い虫の中にスズムシやコオロギ、ホタルな
どがあげられています。









マツムシ・・・!?

文部省唱歌の「虫のこえ」で「チンチロリン
、チンチロリン」と鳴いているのがマツムシ
ですね。秋に肩の高さ程でもよく鳴いている
緑色の虫をよく見かけますが、明治以降に外
来種のアオマツムシが都市部を中心に爆発的
に繁殖しているものです。スズムシに比べ開
けた場所にいるため、開発や踏み荒らしなど
の被害を受けやすい。








キリギリス・・・!?

イソップ寓話で有名な「アリとキリギリス」
で有名な虫です。勤勉と怠惰の対比を通じて
、未来を見越した計画性と努力の重要性を示
唆しています。現代では、楽しい時間を過ご
す事の大切さも忘れず、バランスを取ること
が現代人に求められています。古典「虫愛づ
る姫君」にも登場するキリギリスは、古くか
ら日本人に観賞用に飼育されてきました。








contents

じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008