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「じっさま」が徒然につづる自己満足の館
〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3
2月号 2018年 第209号
縄文の学び(30)
台湾(1)
台湾(2)
縄文の学び(30)
縄文時代の住居 竪穴式について学びます!!
構造・・・!?
地面にくぼみ(深さ70c
m程度)を作るように穴を
掘り、4〜7本ほどの柱を
たてて骨組みを作り、その
上に土や葦などの植物を葺
いて屋根にした建物。周り
には、雨水が入らないよう
に土盛りなどの工夫も。
(平出遺跡 撮影:じっさま)
屋根の素材・・・!?
縄文時代は数百年で地球
規模の寒冷期と温暖期が
入れ替わるような急激な
環境変化があったとされ
、屋根素材も保温性の良
い土葺き、通気性の良い
茅葺きなどで気候条件に
より変化、対応。
(三内丸山撮影:じっさま)
住み心地・・・!?
夏は涼しく、冬は暖かい。
半地下にすることで、温度
を一定に保つことができる
。深ければ深いほど、土中
の温度は一定(18℃程度
)になり、1m深さ程度で
も、外気の影響を受けにく
くでき、意外に快適かも?
(大船遺跡 撮影:じっさま)
炉・・・!?
建物のなかに炉をつくり、
火を焚き続けることで、湿
潤な気候環境の中で、湿度
を下げるとともに、住居の
内部を煙でいぶすことによ
り、食料の保存、住居の柱
などの防虫、防腐対策にも
なっていた。すばらしい!
(塚原遺跡 撮影:じっさま)
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