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各務原の旅HOBBY

  以前行ったことのある各務原の航空博物館がリニューアルオープンとの情報で再訪!!


かかみがはら航空宇宙博物館

2018年3月24日にリニューアルオープンした
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」。そろそろ平
日なら混んでいないだろうと訪れました。
展示面積は従来の1.7倍、航空エリア・宇宙エリ
アの展示内容もアップ!!世界に唯一現存する「飛
燕」が目玉!!実機展示数は日本一とか!?
食事関係もパワーアップして欲しい。願望!!

(2018.06 展示館 撮影:じっさま)




陸軍乙式一型偵察機

入り口を入ると、すぐ目に留まる飛行機!!
各務原で量産された最初の飛行機。第一次世界大戦
末期のフランスの主力偵察機で、川崎造船所がフラ
ンスのサルムソン社から製造権を取得して、量産化
に取り組んだ。川崎の製造第一号機は1922年に
初飛行に成功、1927年までに300機が陸軍の
偵察機として使われた。1995年復元製作。

(2018.06陸軍乙式一型偵察機 撮影:じっさま)




飛燕

博物館の目玉です!!黒のバックに銀色で塗装なし
の機体、演出がすばらしい!!絵になりますぅ〜!
日本でただ一機現存する実機である三式戦闘機二型
「飛燕」とご対面です。
東京大学工学部航空学科卒の土井武夫さんがリーダ
ーとなって設計。戦後は「P−2J対潜哨戒機」国
産旅客機「YS−11」の開発に貢献された。

(2018.06 飛燕 撮影:じっさま)




エンジン

「飛燕」の横に展示されているエンジン!!
実際にこの飛燕に搭載されていたエンジンで、液冷
V型12気筒、ダイムラーベンツのエンジンを日本
でライセンス生産するも、完成度はいまいちで、な
かなか本来の性能がでず、歩留まりも悪く、エンジ
ン待ちの機体が工場に多くあったとか!?


(2018.06 飛燕エンジン 撮影:じっさま)




零戦

堀越二郎さん(土井武夫さんと同期)でも有名な
「零戦」。岐阜で初飛行した零戦の試作初号機「十
二試艦上戦闘機」の実物大模型が吊り下げ展示され
ている。「飛燕」「零戦」ともに、機能的に研ぎ澄
まされた、無駄のない理にかなった美しさに、目を
奪われる。


(2018.06 零戦 撮影:じっさま)




航空機開発

終戦後の7年間、航空機は製造中止を余儀なくされ
たが、航空機開発が再開されるや技術への挑戦が積
極的に行われてきた。博物館の最も広いゾーンに、
20機の実機(すばらしい!!)が開発の年代ごと
に配列され、それぞれの機体にまつわる技術開発の
挑戦、進歩が分かりやすく解説されている。


(2018.06 展示ゾーン 撮影:じっさま)




シミュレーター

小型ジェット機のシミュレーターです。
平日で混んでなく(休みの日は順番待ち有り!)、
すぐにチャレンジできました。らっき〜!!
中央のレバーと左のスロットルをいじりながら操縦
します。入館料だけで実施することができます。
親切なお嬢さんが、分かりやすく操作方法を事前に
レクチャーしてくれます。結果、「墜落」!?

(2018.06 シミュレーター 撮影:じっさま)




宇宙へ出発

航空宇宙博物館の名前のとおり、宇宙に関しても展
示が多くあります。1961年にユーリ・ガガーリ
ンが人類初の宇宙旅行を成し遂げてから、絶え間な
く行われている有人宇宙開発の技術が紹介されてい
る。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」
の実物大模型もあり、宇宙が身近に感じられる。


(2018.06 宇宙へ 撮影:じっさま)








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じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008