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徒然草の学び(1)HOBBY

 徒然草を再読し、人生を振り返る!?


はじめに

このコーナでは、趣味の一つとして独学して
いる「縄文」について、色々な角度から3年
超、39回に渡り学んできた。5つある国宝
の土偶、十日町市にある国宝の火焔形土器と
も対面を終えた。縄文の学びは継続するも、
今年は「徒然草」「枕草子」「方丈記」を再
読し、人生を振り返る事とした。






徒然なるままに

あまりに有名なので、243段まである徒然
草の第一段と思ってしまうが、序段である。
「つれづれなるままに、日ぐらし硯にむかひ
て、心にうつりゆくよしなし事を・・・」
退職して、これといってすることもないので
、一日中パソコンに向かって、とりとめの無
い事を、記録している現代人!?と同じ。






あだし野の露

「あだし野の露・・・もののあはれも知らず
なりゆくなむあさましき」(第7段)
長生きすると恥が多い。40歳前に死ぬのが
良い(兼好は享年68才?)。40才を越え
ると、容貌も恥じず、子や孫をかわいがり、
彼らの将来まで見届ける程、長生きを予定し
、物欲が強くなり、興ざめで残念!?






名利につかはれて

第38段で、利欲や、名誉欲に追い使われる
のは愚かなこと。財産は、本人には災いを招
く媒介、子孫にとってわずらわしいもの。名
誉欲は、実はその心にも対世間的な虚栄心が
あり、褒める人も、そしる人も、たちまち世
を去るので、つまらぬもの。利益・名誉・知
識いずれも願うにたりないもの。的中!?










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じっさまの館

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