手結岬
高知空港でレンタカーに乗り換え、室戸岬に
向かいます。土佐カントリー・黒潮カントリ
ーを左手に見て、手結(てい)岬に。ここで
は、「見てみたい大地の風景116」の一つ
、メランジュ(フランス語:混合を意味する
)というチャート、玄武岩、砂岩、泥岩と混
じり合った地層を見ます。誰もいません!!
(2019.09.24 撮影:じっさま)
行当海岸
手結岬からさらに南下して、行当(ぎょうど
)岬に。新設された新村遊歩道駐車場という
看板があり、駐車し海岸に向かいます。ここ
では、海中の地滑りにより平行な地層がバラ
バラになって再堆積したスランプ構造や、砂
泥互層、海底に残る水流の跡(リップルマー
ク)の化石を見学できる。人影なし!!
(2019.09.24 撮影:じっさま)
室戸岬
室戸岬を代表する地質の画像で、色々なとこ
ろで取り上げられています。現物と対面する
と、地球の生命と人類の脆弱さを感じます。
画像は、岬の先端部にあるタービダイト層と
呼ばれる砂泥互層です。ゴジラみたいに見え
ますが、四国沖の南海トラフの水深4000
mの海底でできたタービダイトです
(2019.09.24 撮影:じっさま)
アコウの大樹
岬の中岡慎太郎像の前の道路を渡り、遊歩
道に入ります。牛角岩、子授け岩、弘法大
師目洗いの岩を通過すると、アコウ林に至
ります。亜熱帯の南国系植物のアコウの大
樹が、岩礁に絡みついています。台湾、ベ
トナム、カンボジアでも似た風景がありま
したね。植物の生命力のすごさに感動!!
(2019.09.24 撮影:じっさま)
青年大師像
遊歩道を歩いていると、何やら白い象が眼
に入りました。この像は、弘法大師様で、
昭和59年11月に建立され、21m(台
座5m含む)の高さがある。若き日の弘法
大師(空海)は、室戸岬を修行地として選
び、難行苦行の末多くの悟りを開いたと言
われている。
(2019.09.24 撮影:じっさま)
御厨人窟
遊歩道から国道へ出て少し歩くと、御厨人
窟(みくろど)があります。約1200年
前の平安時代、大師が悟りを開いたと言わ
れる洞窟です。入り口で無料ヘルメットを
借りて、内部に入ります。画像は内部から
外を撮影したもので、ここから見える空と
海に感銘し「空海」と名前を。納得です!
(2019.09.24 撮影:じっさま)
ジオパークセンター
現在日本には、ジオパークが43ヶ所あり
、そのうち8ヶ所が世界ジオパークとして
認定されている。室戸は2011年に国内
5番目の世界ジオパークとして室戸市全域
が選ばれている。無料のセンターがあり、
訪問したが、展示物や大型スクリーン映像
の内容は物足りなさが・・・??
(2019.09.24 撮影:じっさま)
キンメ丼
室戸岬周辺の名物料理らしい!?キンメ丼
を、岬近くのホテル明星(食事のみも利用
可)でいただきました。刺身を食べた後に
、金目鯛の照り焼きの上から、熱々のだし
汁をかけて、お茶漬け風にいただきます。
やさしい味で、おなかにストンと落ちる感
じです。ごちそうさまでした!!
(2019.09.24 撮影:じっさま)