尖石･平出HOBBY
国宝２点・・・尖石、塩尻の平出・・・！？
尖石縄文考古館
蓼科高原に向かう途中に知る人ぞ知る、茅野市「尖石（とがりいし）縄文考古館」があり
ます。中央自動車道諏訪インターチェンジか
ら車で約２５分です。観覧料５００円を払っ
て縄文ワールドを満喫です。
（2014.08 尖石 撮影：じっさま）
お出迎え
入り口を通ってロービーにでます。夏の蓼科
訪問の折に何度か入館しています。おなじみ
となった、国宝土偶２体のレプリカ（サイズ
は大きめですが！？）がお出迎えです。国宝
土偶は全国で５体ありますが、ここの考古館
が２体を所有しています。
（2014.08 お出迎え 撮影：じっさま）
縄文のビーナス
本物です！！コレが国宝土偶で、通称「縄文のビーナス」と呼ばれています。１９８
６年に出土し、１９９５年に縄文遺跡から
見つかったもののなかで初めて国宝の指定
を受けました。縄文中期の土偶で、妊娠し
た女性の姿で、表面はよく磨かれ光沢があ
り、粘土には雲母が混じっています。
（2014.08 ビーナス 撮影：じっさま）
仮面の女神
二つめの国宝とご対面です。２０１４年に国宝指定され、「仮面の女神」の愛称で呼
ばれる大型土偶で、高さ３４センチメート
ルあります。縄文時代後期に作られ、顔面
は逆三角形の仮面が付けられたような表現
になっており、体には渦巻きや同心円の文
様が描かれ、神秘感をましています！！
（2014.08仮面の女神 撮影：じっさま）
与助尾根遺跡
縄文考古館から少し歩くと「与助尾根遺跡」の６軒の復元住居があります。住居の中
に入ることもできるとのことでしたが、中
をのぞくと湿気った感じで、入ることがで
きませんでした。残念！？ 縄文人にあら
ずです？？
（2014.08 与助尾根 撮影：じっさま）
尖石（とがりいし）
遺跡公園の一角に、高さ１．１ｍの先が尖った安山岩質のいわがあります。その形状
から「とがりいし」と呼ばれ、尖石遺跡の
名前の由来にもなっています。なんでも、
縄文時代に磨製石斧を制作した際に、砥石
として利用していたらしい・・・ロマンあ
る話ですねぇ〜〜
（2014.08 尖石 撮影：じっさま）
平出遺跡
長野自動車道の塩尻インターから車で１０分に位置する、平出（ひらいで）遺跡です
。昭和２５年からの発掘調査により、縄文
中期から平安時代に至るまでの竪穴住居跡
と掘立柱建物跡が発見されています。３月
の残雪の残る時期の訪問で、ほとんど貸し
切り状態の見学です。
（2016.03 平出遺跡 撮影：じっさま）
竪穴住居
平出遺跡公園として整備され、塩尻市立の博物館もあります。縄文時代の早期〜晩期
までのほぼ全期間の痕跡をたどることがで
きますが、最も栄えたのは中期（４５００
から５５００年前）で、１１６軒の住居が
見つかっています。博物館の裏手には、竪
穴住居が復元されています。
（2016.03 竪穴住居 撮影：じっさま）
じっさまの館
〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3
TEL ：以心伝心（局）0008