信長の館
天正10年に焼失した安土城の天守が再現さ
れています。天守五階は仏教の世界観による
理想郷を象徴し、宇宙空間を表わす八角形で
約30坪の空間。 金箔の壁と釈迦説法図の
ふすま絵に囲まれた総朱塗りの床の中央に二
枚の畳が置かれている。ものすごい財力、権
力を感じますねぇ〜 信長さん!!
(2020.09 信長の館 撮影:じっさま)
安土城跡
石垣や石段の石材は、ほとんどが周辺でと
れ、彦根城にも使われている湖東流紋岩と
いう火成岩が使われている。。ただし、天
守入り口石段の踊り場には笏谷石(福井県
足羽山山麓の笏谷地区)がタイルのように
敷き詰められており、訪れる人への見栄え
や権威の象徴を感じる。
(2020.09 安土城跡 撮影:じっさま)
彦根城天守
大津城の天守を移築した可能性があり、江
戸時代以前に建設された天守が残る現存1
2天守の一つで、天守、付属する付櫓、多
門櫓は国宝に指定されている。三重三階の
三階建ての構成で、切妻破風、入母屋破風
、唐破風を備えた上に、高欄付きの廻縁が
巡らされた変化に富んだ美しさがある。
(2020.09 彦根城 撮影:じっさま)
廊下橋
時代劇でよく出てくるアングルですよね。
この廊下橋は、いざというときには橋を落
とし敵の侵入を防ぐようになっている。橋
の両側に見える櫓は、ほぼ左右対称で天秤
櫓と呼ばれている。以前、この廊下橋には
城兵の動きを敵に知られないよう屋根と腰
壁が付いていたと思われる。
(2020.09 廊下橋 撮影:じっさま)
ひこにゃん
人気絶大で、動きもとてもユニークです。
由来は、彦根藩二代目藩主・井伊直孝が、
にわか雨で大木の下で雨宿りをしていたと
ころ、手招きする白猫を見て、木から離れ
て近寄ったところ、直後に大木に雷が落ち
た。この白猫のおかげで命拾いしたという
白猫伝説の白猫をモデルにしているとか。
(2020.09ひこにゃん 撮影:じっさま)
玄宮園
ここから見上げる彦根城天守の姿も池あり
、石垣ありで美しいですね。玄宮園は江戸
時代前期に造られた大規模な池泉回遊式庭
園で、回遊する園路は、当時園内に存在し
た4つの茶屋へ誘うように巡っており、茶
会を中心とした大名の社交場となっていた
ことがうかがえる。納得ですねぇ〜。
(2020.09 玄宮園 撮影:じっさま)
園内の茶室
玄宮園の中には園内を一望しながら抹茶を
いただける「鳳翔台」という茶室がある。
ここでは、井伊直弼大老が青年時代を過ご
した「埋れ木の舎」に名前が由来する「埋
れ木」という、創業1809年の老舗の和
菓子店の銘菓と抹茶が振る舞われる。一服
して庭園を眺めれば大名気分に!?
(2020.09 玄宮園 撮影:じっさま)