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横綱の学び(3)HOBBY

 横綱のいろいろ(3)・・・!?

語源

横綱の語源は、その地位の者だけが身につけ
ることを許された「白麻で編んだ太いしめ縄
」だといわれる。しめ縄は神の領域を示す結
界の意味があり、そのしめ縄を横に張って領
域を分けているので「横綱」という。神社の
聖域を表わす紙垂(しで)をぶら下げること
で「しめ縄」をイメージさせる。









免許

横綱は力士の番付を示すものではなく、綱そ
のものを指しており、大関の中でも優れた人
物だけが「横綱」を締めることがでた。これ
を締めて土俵入りを許された力士を横綱と呼
ぶようになり、相撲の家元といわれる吉田司
家の19代目が、寛政元年(1798年)から横
綱免許状を授与するようになった。









条件

大関から横綱に昇進するには、大関の称号で
2場所連続優勝するか、これに準ずる成績を
収めることが条件となる。これに加え、品格
や力量、人間的に優れているかなどが考慮さ
れ、相撲協会や横綱審議委員会などが話し合
て決める。品格や人間的に優れて・・・どう
やって判断するのか、むつかしいですねぇ?









審議委員会

昭和25(1950)年に設置された日本相
撲協会の諮問委員会で、横綱の昇進に際し、
理事長からの諮問を受け、横綱にふさわしい
品格、力量があるかどうかを審議し、推薦す
るかどうかを決めるのが主な役割。また、横
綱の休場が多い場合や、成績不振時に、激励
、注意、引退勧告をすることもできる。













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