ガンガラーの谷
この谷は、県道17号線を挟んで「おきなわ
ワールド」の向かい側にある。数十万年前の
鍾乳洞が崩落してできた自然豊かな谷間。洞
窟から世界最古といわれる2万3千年前の貝
でできた釣り針が見つかっている。旧石器時
代の石器や食べていた物、人骨など古代人の
痕跡が見つかっている。興味津々ですね!!
(2024.02 ガンガラー 撮影:じっさま)
ケイブカフェ
洞窟の入り口部が、見学待ち時間を過ごせる
カフェ(有料ですが)になっている。明るい
外界と薄暗い洞窟内・・・静寂の中、コーヒ
ーを飲みながら、数万年前の古代人に思いを
馳せる。本物の洞窟の中にカフェが作られて
いる事を、古代人はどう思うだろうか?
ふと思った・・・
(2024.02 洞窟カフェ 撮影:じっさま)
谷ツアー
ガンガラーの谷を見学するには、専門のガイ
ドが同行するツアーに参加しなくてはならな
い。予約が必要で、事前にWEBで予約した。
徒歩で1時間20分かけてのツアー(散歩)
であるが、時間の経過を感じさせない楽しい
ツアーとなっている。途中、ランプ片手に洞
内に入るシャレタ演出も用意されている。
(2024.02 谷ツアー 撮影:じっさま)
守礼門
日本城郭でいう首里城の大手門にあたり、
4本の柱で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を
用いている。中国風? この門は、焼失を
まぬがれ、以前訪れたときと同様に、門を
背景に記念撮影をする人が絶えない。世界
遺産になったせいか、周りに花があしらわ
れきれいになったと感じる。
(2024.02 守礼門 撮影:じっさま)
券売所
琉球王国は、1429年から1879年ま
での450年間にわたり存在した王制の国
で、王国の政治・外交・文化の中心として栄
華を誇ったのが首里城。中国や日本、東南
アジアとの盛んな交易により、琉球独自の
文化が育まれた。色使いや形態など異国の
首里城雰囲気を感じる?!
(2024.02 券売所 撮影:じっさま)
復元工事
2019年10月に正殿などを焼失とのニ
ュースがあり、ビックリした。出火原因は
電気系統のトラブルが有力視されている。
令和8(2026)年迄に復元することを
目指し着々と復元工事が進められている。
工事現場は公開されており、見学用デッキ
に沿って見ることがでた。
(2024.02 復元工事 撮影:じっさま)
識名園入口
沖縄観光で首里城は訪れても、識名園は外
してしまうケースが多い。駐車場もガラガ
ラで、賑わっていた首里城からすぐ近いの
に人影はまばらだ。識名園は今回初めての
訪問となる。琉球王家最大の別邸で、国家
一家の保養や外国使臣の接待用に1799
年につくられた。
(2024.02 識名園 撮影:じっさま)
六角堂・石橋
池の周りを歩きながら景色の移り変わりを
楽しむ「回遊式庭園」で、近世日本の大名
が競って造るようになった造園形式。池に
浮かぶ島には中国風あずまやの六角堂や大
小のアーチ、池の周囲には琉球石灰岩を積
み回すなど琉球独特の工夫が見られる。そ
れでもここは日本的な庭園と感じる。
(2024.02 六角堂 撮影:じっさま)