人生を楽しく豊かに・・・ロープウェイの種類!?
索道の種類
客車(搬器)の形状により普通索道と特殊索
道の2種類がある。普通索道は、扉が有り箱
形(閉鎖式)の搬器を使用して乗客などを運
送し、ロープウエイやゴンドラと呼ばれる。
特殊索道は外部に解放されたイス式の搬器を
使用して乗客を運送し、チェアリフトや滑走
式リフトと呼ばれる。
(2015.11 御在所 撮影:じっさま)
大型搬器
以前の大型の交走式で標準的な4線交走式普
通索道(2支索2曳索)支索:(鉄道でいえ
ばレールで、搬器を支える役目)曳索:(搬
器を引っ張って動かす役目)。国内実績では
、最大166人乗りの湯沢高原ロープウエイ
、竜王ロープウエイがある。2階建ての搬器
で有名な新穂高ロープウエイもこの方式だ。
(2020.11 大涌谷 撮影:じっさま)
風に強い
並行に張られた2本の支曳索を、搬器から伸
びた2本の腕でつかむ。搬器幅より2本の支
曳索の幅が広く、支柱通過時や強風時にも揺
れが少ない点が大きな特徴となっている。蔵
王ロープウエイ山頂線は、自動循環式フニテ
ルで、通称「フニテル」と呼ばれる形式。箱
根ロープウエイもこの形式である。
(2016.10 蔵王山頂 撮影:じっさま )
自動循環式?
搬器が停留場と停留場の間ではロープに固定
(グリップ(握索))され、停留場ではロー
プから自動的に切り離され(リリース(放索
))て循環するタイプ。 スキー場などで、
停留場間をエンドレスで周回する多数の搬器
が、ケーブル自体が動くことによって循環す
る形式。乗降が安心してできますね!!
(2017.01 熊ノ湯 撮影:じっさま)