名前の由来・・・!?
「きんもくせい」は、漢字で「金木犀」と書
きます。オレンジ色の花を咲かせることから
名前がつけられた説や、樹皮が動物の犀(サ
イ)の皮膚に似ていることからに由来する説
まで色々ある。英名と学名ではオスマンサス
(Othmanthus)、ギリシャ語の「osme(
香り)」「anthos(花)」が由来と云われて
いる。ガッテンの由来ですね!!
花言葉・・・!?
花言葉は、「謙虚」「真実」「気高い」で、
強い芳香のかげでささやかに咲く控えめな花
の様子から、名付けられたという。一方で、
魅惑的な甘い香りから「誘惑」や「陶酔」な
どの花言葉もあるといわれている。「βーイ
オノン」と呼ばれるリラックス効果のある成
分が含まれており、香水や入浴剤、ボディク
リームなどに用いられる。
薬として・・・!?
生薬としての効果も期待でき、胃炎や低血圧
症、不眠症に効果があるといわれている。使
用するには、キンモクセイの花を日陰干し、
乾燥させる。乾燥させたキンモクセイの花3
0~50グラムに対して、焼酎を1.8リッ
トルほど注ぎ、3ヶ月寝かせたものをお湯に
溶かして飲むらしい。焼酎のアルコールの効
果が効いている気がしますが??
三大香木・・・!?
金木犀の他に、春は「沈丁花(じんちょうげ
)」、香りが香木の一種である「沈香(ジン
コウ)」に似ているとか?花の形が「丁字(
チョウジ)」に似ている事が名前の由来。夏
は「梔子(くちなし)」、秋に実をつけるが
、熟しても開かない様子から「口が開かない
」→「クチナシ」と呼ばれるようになったと
か。大きな花びらから「優雅」の花言葉も。