縄文海進・・・?!
6000年前は現在より温暖・湿潤
で年平均で1〜2℃気温が高く、海
面が今より2〜3m高かったといわ
れる。海岸線付近に多数あるはずの
貝塚が、内陸部でのみ発見されたこ
とから海進説が唱えられ、海水面の
上昇が世界的に発生していたことが
確認され裏付けられた。
(氷見・大境洞窟住居跡
2012.09 撮影:じっさま)
縄文時代の人口
草創期2万人、前期11万人、中
期26万人、後期16万人、晩期
8万人・・・遺跡数等から推計す
るらしい!? 参考に・・・
鎌倉時代 600万人、関ケ原合戦
1200万人、江戸時代3000万人、
2008年ピーク12800万人
増えに増えたもんですなぁ〜!!
(宮崎県立西都原考古博物館 2012.03 撮影:じっさま)
急激な人口減は??
縄文後期に入る4000年前頃か
ら寒冷化しはじめ、晩期に入る3
000年前には、厳しい寒冷化・
乾燥化に見舞われた。温暖な気候
であった中期26万人の人口が、後
期16万人、晩期8万人に激減。森
の恵みに基盤を置いた縄文文化・
・・人口も気候に強くリンク!!
納得ですねぇ〜!! それにし
ても厳しい!!
(茅野市 与助尾根遺跡復元住居
内部 2014.08 撮影:じっさま)