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「じっさま」が徒然につづる自己満足の館

      〒44-1181
      現世長命市 天国区願望町1-2-3

      11月号 2015年 第182号

水を貯める・・・?!

生命保持のために欠かすことのでき
ない水・・・家では水道、屋外では
ペットボトル・・・現代の生活!!
これらがなく、土器もない時代を想
像すると・・・とんでもなく不便!
土器の発明で水を貯める(食材を保
存する)ことが出来るようになり、
身近に水が飲めるようになった。
 (10月2日  撮影:じっさま)

調理温度の拡大??

火を手に入れていた人々は、食材
を直接火にかざして「焼く」こと
を主としていた。土器の発明によ
り「煮る」(100℃)という新
しい調理方法を手に入れることが
出来た。現在も、土鍋料理は欠か
せないですねぇ〜 特に冬!
(10月2日  撮影:じっさま)


食材の多様化??

豊富にある「どんぐり」にはタン
ニンが含まれ、そのままでは食べ
られないが、煮る事で簡単にあく
抜きが出来、食材となる。「栗や
クルミ」はそのままでも食べられ
るが煮炊きして、柔らかくなりデ
ンプンの変化で格段に消化吸収し
やすくなる。
これらの堅果類が当時の主食であ
った。
(10月2日  撮影:じっさま)

食事の時間の短縮??

食材を煮炊きすることで体内に消化
吸収しやすくなり、摂取カロリーが
増加するとともに、以前は、十分に
時間をかけて咀嚼しないと、消化吸
収できない肉、木の実の食事に要す
る時間が短くなり、一日当たり数時
間の「自由な時間」を手に入れた。
これで「余裕」「遊び」に・・!?
(仙台市博物館 10月2日
        撮影:じっさま)


縄文土器、縄文式土器!?

大森貝塚を発掘したモースによっ
て見出され、縄目文様の発想から
「縄文式土器」の用語が定着。昭
和50年に考古学者佐原真が土器
の名称に「式」は不合理と説き、
「縄文土器」の名称を提唱、以後
一般化した。「式」が入るか入ら
ないかで人の年齢がわかる?「じ
っさま」は当然「式」が入る!!
(2014.08 撮影:じっさま)

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じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3
TEL.以心伝心(局)0008