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「じっさま」が徒然につづる自己満足の館

      〒44-1181
      現世長命市 天国区願望町1-2-3

      12月号 2015年 第183号

気候の変化・・・?!

旧石器時代は氷期であったものが縄
文時代は温暖化が進み、6000年く
らい前にピークを迎える。温暖化で
氷河が解け海水面が上昇し、日本は
島となり、日本海に暖かい黒潮が流
入し、温暖で雨や雪の多い気候とな
った。


植生の変化・・・??

気候の変化に伴い、針葉樹林を中心と
した疎林的状況から、西日本には「カ
シ」等の照葉樹林が、東日本には「ク
リ」「ブナ」等の落葉広葉樹が広がる








大型動物から小型動物へ

「ナウマンゾウ」や「オオツノジ
カ」などの大型の動物は姿を消し
、落葉広葉樹の森には木の実を主
食とする小型で俊敏な「シカ」「
イノシシ」「ニホンカモシカ」等
の動物が増えて行った。


弓矢の発明・・・??

旧石器時代、草原生活で大型動物を
相手に発達した「投げやり」は、森
林の誕生によって増加した、動きの
素早い小動物の狩猟には適さない。
小動物を狩猟するために従来の「ヤ
リ」よりも、早く、遠くへ飛ぶ「弓
矢」が登場、矢の先には「石鏃(せ
きぞく)」と呼ばれる、黒曜石等を
小さくするどく尖らせた石器がつい
ている。



犬はお友達・・・!?

縄文人は、犬を狩猟犬として扱い、とても大切にしていた
らしい。狩猟で怪我をして骨折した犬も多く、役に立たな
くなっても大切に飼育されていたらしく、犬も人間と同じ
ように埋葬されている。一方、弥生人は 犬を食べる文化
を持っていたらしい

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じっさまの館

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現世長命市 天国区願望町1-2-3
TEL.以心伝心(局)0008