屋根は草ぶき・・・??
何となく私たちのイメージは草ぶきオンリーですよねぇ
〜でも、土ぶきの屋根もあるんです!!カヤなどの草を
垂木と直行させて下地に敷きながら、縦穴を掘った土な
どを屋根にのせて土ぶきとした。やがて自然に草が生え
、根が張って丈夫な屋根になる。また、土屋根は保温性
に優れている。土屋根式が現れるのが、気候が寒冷化に
向かう縄文中期以降とされることから、寒さに対する縄文人の知恵?
住居内の炉で調理・・・!?
だれでも竪穴住居の内の炉で日常の食物の煮炊きをした
と想像しますよねぇ〜 そうした画像やジオラマを見て
いますよねぇ〜 でも、煮炊き用の土器が竪穴住居の床
面から出土してない事からも、炉では原則として一切の
調理、食事はしていない。火はいちいちかまってやらな
いとすぐ消える。だから火を消さないように燃やし続け
、火種を絶やさないことが肝要との見解もある
(「縄文人追跡」:小林達雄 じっさま愛読))