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「じっさま」が徒然につづる自己満足の館

      〒44-1181
      現世長命市 天国区願望町1-2-3

      9月号 2017年 第204号


知れば知るほど神秘的な土偶・・・!?

「土偶」と「はにわ」

「土偶」は縄文時代に作ら
れ、自然の恵み、安産、命
の再生などを祈願するのが
目的。「埴輪」は古墳時代
に作られ、古墳の上に並べ
ておかれ、埋葬された人の
権威を示したり、葬儀の様
子を表したりしている。。
(2016.9.1撮影:じっさま)




縄文前期から中期

前期ごろは、手足の表現
はほとんどなく顔もない
逆三角形。中期になると
胴がくびれた土偶が作ら
れ、О脚状の短い脚が特
徴。青森県三内丸山では
腕を左右に突き出した板
状土偶が多数出土。

(2016.7.10撮影:じっさま




縄文時代後期

全国的な流行を見せ近畿地
方から九州地方まで普及。
足や顔の表現も明確となり
、より立体的になる。
国宝「中空土偶」「仮面の
女神」「合掌土偶」が縄文
後期。国宝「縄文の女神」
「縄文のビーナス」は縄文
中期とされている。

(2016.10.20撮影:じっさま




縄文時代晩期

この時代を代表する「遮光
器土偶」が作られる。北方
民族が雪や氷に反射する強
い光から目を保護するため
に使った遮光器(サングラ
ス)と土偶の目の表現が似
ていることから命名。入れ
墨、耳飾りなど当時の風俗
も見てとることができる。
(2016.12.22撮影:じっさま)





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