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「じっさま」が徒然につづる自己満足の館
〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3
5月号 2018年 第212号
縄文の学び(33)
下五島
上五島
縄文の学び(33)
縄文時代の気候は・・・縄文海進とは?!
縄文時代の区分
六つの時代に区分される。
草創期
(1万5千〜1万1千年前)
早期(11000〜7300年前)
前期(7300〜5500年前)
中期(5500〜4500年前)
後期(4500〜3200年前)
晩期(3200〜2900年前)
(新潟博 撮影:じっさま)
草創期〜早期
草創期は、最終氷期の終
わりごろである晩氷期に
あたり、2万年前の氷期
の最盛期から徐々に温暖
化に向かうが、草創期は
まだ寒冷な気候。早期に
かけて徐々に温暖化して
いく。
(新潟博 撮影:じっさま)
早期〜前期・中期
気温は現在よりも1〜2℃
、海面は現在より4〜5m
ほど高かく「縄文海進」と
呼ばれる。対馬暖流が日本
海に流れ込み、海水温が上
昇し、日本海側は豪雪が降
り、太平洋側には夏に大雨
が降るようになった。
(三内丸山 撮影:じっさま)
後期以降
再び気候は寒冷化していき
、干潟が縮小し、採集でき
る堅果類も減少。採集可能
な食料が減り、前期から中
期にかけて増加した縄文人
口は減少へと向かう。中期
26万人→後期16万人→
8万人と減少していく。
(大船遺跡 撮影:じっさま)
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