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大相撲の学び(2)HOBBY

 蛇の目・向正面など・・・!?

土俵

土俵は「土俵規定」により、厳格に決められ
ている。土俵の高さは34〜60cm、一辺が
6m70cmの正方形に土を盛り、中に直径
4.55mの円を小俵でつくる。徳俵が4ヶ所
にあるのは、相撲が野天で行われていた昔、
土俵に雨水がたまると、俵を取り外して掃き
出す必要があったなごり。








蛇の目

傘ではありません!?土俵の俵の外側には「
蛇の目の砂」とよばれる砂が、25cmほどの
幅で厚めに敷いてある。土俵際の判定が微妙
なときに、踏み越しなどの判定をしやすくす
るためで、力士の足が土俵を出ていれば、砂
に足跡が残り確認できる。けいこ場の土俵に
はなく、本場所の土俵だけに敷く。








向正面

大相撲の番組の中で「向正面の解説・・・」
というのをよく耳にしますが・・・・何??
土俵の方角は実際の東西南北とは異なり、最
初に土俵の正面を決め、正面から土俵に向か
って左を東、右を西とする。したがって北が
正面、「向正面」は南となる。「南に座って
いる解説・・・親方・・・」という意味!!








吊り屋根

吊り屋根の四隅に下がっているきれいな色の
房がありますね!?東は青房で青龍~、南は
赤房で朱雀神、西は白房で白虎神、北は黒房
で玄武神となっており、守る神獣 四季(東
:春)(南:夏)(西:秋)(北:冬)をあ
らわしている。房は刺しゅう糸をより合わせ
たもので、長さは2.1mある。












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