本文へスキップ

大相撲の学び(7)HOBBY

 勝負審判? 役割は・・・!?

勝負審判

大相撲の勝敗がきわどいときに、土俵の上に
上がって、何やら立ち話をしている元力士の
人がいますよねえぇ〜。ごく自然に疑いも無
く受け入れていますが、勝敗を見届ける行司
とは別に、相撲の勝敗の判定に加わる審判で
相撲規則により「審判委員」と定義され、5
人が配置されている。








物言い

相撲独特の言葉ですよね〜「物言い」。行司
の軍配に疑義を感じた場合の意思表示のこと
で、協議判定は5人の審判の多数決で行う。
この際審判長はビデオ室に控える親方の意見
も参考し、土俵上の各審判に伝える。きわど
い場面が見えていない審判は「見えていない
」と表明し、評決に加わらない。








立ち会い

合わせる行司さんが「手をついて!!」と言
っているのに、最近は立ち合いで十分に手を
つかずに立ち合う力士が多い気がします。勝
負審判は勝ち負けの判定だけでなく、こうし
た仕切りなどにも責任を持つ。過去には、8
回も待ったをした力士に、審判全員が土俵に
上がって両力士に直接注意を促したことも。








時間管理

もともと立合いに制限時間はなく、息が合う
まで何回でもやり直せた。時間の制約は、1
928年1月場所からで、ラジオ放送に合わ
せて設定された。現在制限時間は幕下以下2
分、十両3分、幕内4分と決められ、勝負審
判の時計係が行司と東西の呼び出しに軽く手
を上げて合図し、呼出しは力士に伝える。











contents

じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008