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薬の博物館HOBBY

  薬の博物館で学ぶ・・・・!?

薬の博物館

こんなに立派な薬に関する博物館が身近にあ
るとは・・・見逃してました。1976年(
昭和46年)に日本初の薬に関する総合博物
館として、岐阜県の各務原市のエーザイ川島
工園のなかに創業者内藤豊次により設立され
た。企業の施設であり、見学は無料もコロナ
禍で体温測定などのチェック後入館!!
(2021.07 くすり 撮影:じっさま)







ロビー

ロビーに掲げられているかっこいい!!薬屋
の看板、よくお世話になる龍角散の名前も。
訪問時は学校も夏休みに入り、平日にもかか
わらず、中学生の団体見学と遭遇。画像には
掲載していないが、ロビーには人力で動かす
水車のような仕掛けの製薬機が展示され興味
深く見ることができる。
(2021.07 ロビー 撮影:じっさま)







はくたく

「白沢」は「はくたく」と読みます。中国の
想像上の神獣で、6本の角と9つの目を持ち
人語を解するという。麒麟や鳳凰と同様に徳
のある政治者の時に出現し、病魔を防ぐ力が
あると信じられていた。常設展示を入ってす
ぐにこの置物に遭遇、これでコロナを撃退か
?徳のある政治者の時!? が問題か??
(2021.07 はくたく 撮影:じっさま)







薬狩りの図

左の画像は、我が国で最初に薬草が採集さ
れたという図で、611年に推古天皇が大
和のウダノ(宇陀市)に出かけた薬狩りで
あり、「日本書紀」に記されている。出か
けた5月5日を薬日として、軒先に菖蒲や
ヨモギを下げ、菖蒲湯に入り、一年の健康
を祈願した。なぁ~るほど納得!!
(2021.07 推古天皇 撮影:じっさま)







抜け殻で?

えぇ~なんでぇ~蝉の抜け殻が展示され、
かゆみ止めのキーワードが記載されていま
す。調べてみると、漢方では古くから解熱
薬、かゆみ止め薬としてセミの抜け殻が用
いられてきた。かぜ、じんましん、夜泣き
、結膜炎、白内障などにも応用されている
とか? ほんとかなぁ~・・です??

(2021.07 セミ 撮影:じっさま)







定斎売り

薬売りの人形コーナー。定斎(じょうさい
)売りは、夏の諸病に効くとされる薬で、
この薬を飲んでいれば夏の暑さに負けない
と言う意味で、行商人は笠をかぶらずに市
街を売り歩いた。担いだ薬箱の引き出しの
取っ手の鳴る音は、夏の風物詩とされた。
人情味、風情のある江戸時代の話し。
(2021.07 薬売り 撮影:じっさま)







御典医

江戸時代のかっこいい!!乗り物「かご」
です。享保4年(1719)に尾張藩6代
藩主・徳川綱友の侍医として仕えて以来、
明治に至るまで御典医を勤めた高橋家で大
切に残されていた「かご」の展示で、登城
の時に使用されたもの。乗るのがステータ
スで歩いた方が楽かも・・・!?
(2021.07 かご 撮影:じっさま)







いんろう

時代劇でおなじみ「この紋所が目に入らぬ
か」印籠です。薬を入れて腰にぶら下げる
ことから展示されていました。江戸時代の
一時期、インロウが権力や地位を象徴する
装身具であったとみられ、現代の大相撲で
も、最高位の立行司とその下の三役格行事
だけが印籠の装備を許されている。
(2021.07 いんろう 撮影:じっさま)







contents

じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008