スロープカー
駐車場(無料)に車をとめて、しばらく公園
内を歩くと右手に100mほどの急?勾配の
坂が現れます。その先が目的の岐阜県博物館
です。その坂のとっかかりにあるのが「スロ
ープカー」で、無料で博物館の入り口まで運
んでくれます。無人運転で、自分でボタンを
押して操作するのが又楽しい!?
(2022.02スロープカー 撮影:じっさま)
岐阜県博物館
岐阜県関市の百年記念公園内にあり、置県1
00年を記念して昭和51年にオープン。展
示室は自然展示室と人文展示室の二室からな
り、美濃隕石や岐阜県産火成岩なども展示さ
れている。おなじみの恐竜の骨格展示もある
が、規模・内容は迫力あるとはいいがたい。
リニューアルしないかなぁ~!!希望です。
(2022.02岐阜県博物館 撮影:じっさま)
岐阜の縄文
博物館で「岐阜の縄文世界」という企画展が
あり、縄文大好きの「じっさま」としては、
当然お出かけ勉強です。展示とは別に、1時
間30分程度の縄文人についての学習講演会
の企画もありましたが、コロナの影響で「
ZOOM」によるリモート開催となりました。
パソコンの前で講演を聴くのは寂しい!?
(2022.02 岐阜の縄文 撮影:じっさま)
土器
すばらしいデザインですね。縄文人の芸術
的センス 文様に加えて生物らしきものが
立体的に付け加わっています。再生を願い
動物をそのシンボルとして土器に付け加え
たのではないでしょうか。古い殻を脱ぎ捨
てて再生するセミ・ヘビ・チョウや変身す
るカエル・トンボが多く見られます。
(2022.02 土器 撮影:じっさま)
土偶
手足の表現がほとんどなかったり、胴がく
びれ、O脚状の短い足が特徴の、いわゆる
板状(立体的でない)土偶で、縄文の早い
時期のものと思われる。時代がすすむと立
体的になり、5点の国宝「縄文のビーナス
」「仮面の女神」「縄文の女神」「合掌土
偶」「中空土偶」となっていく。
(2022.02 土偶 撮影:じっさま)
髪型
この展示は珍しいと思います。縄文時代の
女性の髪型です。土の焼き物に残っている
形から再現、おしゃれでかっこいい髪型で
、現代でも違和感なく見ることができます
ね。この他にバンダナを巻いたような髪型
や、耳たぶに大きな穴を開けて付ける土製
の耳飾りが興味を引きます。
(2022.02 髪型 撮影:じっさま)
東濃地方
岐阜県東濃地方の可児・瑞浪・岩村盆地を
中心に分布する瑞浪層群が分布している。
2千万年から1千5百万年前に堆積した地
層で、時期により湖の淡水、汽水、海の海
水が入り交じり、化石が良く出る。博物館
には日本初確認の絶滅哺乳類「カリコテリ
ウム類」の大腿骨化石が所蔵されている。
(2022.02 東濃地方 :じっさま)
骨格標本
こんな構図がまさしく博物館ですね。恐竜
の骨格標本はメインホールにあります。
常設展示室では、地元の岐阜県土岐市で幼
獣の全身骨格が発掘されている「パレオパ
ラドキシア」の骨格標本が展示されていま
す。約1300万年前に絶滅したホ乳類で
現在のカバやセイウチに似た姿とか?
(2022.02 骨格標本 撮影:じっさま)