三尊石
南北朝の戦火で焼失したが、1990年に再
建された「金堂華王殿」で、「十一面千手観
音菩薩」を拝した後、庭園「琉美園」にある
「三尊石」とご対面です。岩面が3つに裂け
た姿が、阿弥陀三尊に似ていることから名付
けられたらしい。信心深さと、かなり想像力
がいるように感じますが・・・・
(2022.06 三尊石 撮影:じっさま)
大悲閣(本殿)
両側の苔むした参道を歩いて行くと、「大
悲閣(本殿)」に至ります。一向一揆で荒
廃したものを、前田利常(前田利家の四男
・加賀藩2代目藩主)の庇護により、寛永
19(1642)年に再建された。十一面
千手観音菩薩が安置された建物内を、「い
わや胎内くぐり」と称して一周できる。
(2022.06 大悲閣 撮影:じっさま)
奇岩遊仙境
三重塔を通り越して、展望台に至ります。
ここから「奇岩遊仙境」が一望できます。
太古の海底噴火の跡と伝えられる奇岩の景
色は、観音浄土浮陀落山を思わせる・・・
とありますが、天国へ行かないと見られな
いので、ありがたく感動ですね。ドウダン
、モミジの木が多くあり、紅葉がきれい。
(2022.06 奇岩遊仙 撮影:じっさま)
航空プラザ
石川県立航空プラザは、グライダーからジ
ェット機までそろった日本海側唯一の航空
機博物館で、航空自衛隊小松基地と民間航
空が滑走路を供用している小松空港と道路
を隔ててあります。無料の遊具も多く設置
され、小さい子供を連れた多くの親子が、
楽しそうに遊んでいるのが印象的でした。
(2022.06 航空プラザ :じっさま)
屋外展示
航空プラザの屋外にも実機が展示されてい
ます。海上自衛隊で活躍した対潜哨戒ヘリ
コプター(画像奥側)は、内部が公開され
ており、最近のデジタル化のディスプレイ
とはひと味違う、アナログ計器がびっしり
並んだコクピットを見ることができる(当
日はこの遠景画像のゲットのみ、残念)。
(2022.06 屋外展示 撮影:じっさま)
操縦体験
体験型の学習機材として、本物のYS−11
のシミュレータと6種類の簡易シミュレー
タが用意されています。本格的に操縦体験
を・・・YS−11に挑戦です。奥殿と2人
で操縦席へ、正副パイロットです。指導員
が親切丁寧に離陸から着陸まで教えてくれ
て、記念撮影もあり、500円は値打ち。
(2022.06 操縦体験 撮影:じっさま)
超軽量機
超軽量機(ウルトラ・ライト・プレーン)
が頭上に展示されています。離着陸距離は
30m、最大速度100km/h、自重10
0kg、全幅8.46m、全長5.4m、
エンジン250CC、乗員1名。石川県内の
愛好家が70才の誕生日まで、千里浜沖の
日本海洋上をゆったり飛行。すばらし!!
(2022.06 超軽量機 撮影:じっさま)