繰糸所
有料(200円)のガイドツアー(30分程
度)に参加した解説員の説明曰く、世界遺産
に加えて、繰糸所他2棟の建物が国宝指定さ
れている。いずれも構造は、木骨レンガ造で
、トラス構造や、鉄製ガラス窓の採用で明る
い大空間を実現しているとのこと。設立当時
は、約400名の女性工員が働いていた。
(2022.07 繰糸所 撮影:じっさま)
お富ちゃん
製糸場の社宅群の横に「お富ちゃん」のイ
メージキャラクターの人形がおいてありま
す。富岡市、富岡製糸場からの愛称は想像
がすぐつきます。ただ、お富ちゃんの横に
「徐行」の交通標識が不自然に建っていま
した。まさか、「女工」と「徐行」のダジ
ャレではないでしょうね。
(2022.07 お富人形 撮影:じっさま)
繰糸器実演
運がいいとフランス式繰糸器(復元機)の
実演を見ることができます。昼時の見学で
見ることができずに残念!!ガイドさんの
解説やモニターでの説明にガッテンです。
土日祝日には、ブリュナエンジン(復元機
)の蒸気による運転の動態展示もあるみた
いです。木曜日の見学でこれも残念!!
(2022.07 繰糸器 撮影:じっさま)
白河小峰城
奥羽への関門として重要であった白河丘陵
の小峰ヶ丘には、古くから館が築かれてい
た。江戸時代はじめ、丹羽長重が入城し本
格的な城郭や街づくりが行われた。白河藩
三代藩主で「士民共楽」の思想の元、領国
運営を行った松平定信は、江戸時代中期の
寛政の改革を行った名君として名が高い。
(2022.07 白河小峰城 :じっさま)
木造再建
幕末の戊辰戦争で、白河小峰城は奥羽越列
藩同盟軍と新政府軍の激戦地となり、重要
な櫓や門などを焼失してしまう。平成3年
に木造で復元された三重櫓、平成6年には
前御門が完成し、「平成の城復元ブーム」
の先駆けとなる。三重櫓の内部を見学する
と、柱に左画像のような記念の文字が・・
(2022.07 三重櫓 撮影:じっさま)
戊辰戦争
1868年から翌年にかけて行われた旧幕
府軍と新政府軍の戦争で、「鳥羽・伏見戦
い」から「箱館戦争(五稜郭)」まで日本
各地で行われた一連の戦いをまとめて「戊
辰戦争」といい、三重櫓を木造再建する際
に、この戦で実際に打ち込まれた鉄砲玉の
跡がある木材が床材に使用されていた。
(2022.07 戊辰戦争 撮影:じっさま)
石垣
東北地方では数少ない石垣造り城で、盛岡
城や鶴ヶ城(会津若松城)とともに東北三
名城に数えられる。石垣には、京都の桂離
宮の石橋にも使われている白河地方で採取
される安山岩質溶結凝灰岩(通称「白河石
」)が用いられている。小峰城歴史館は夕
刻で時間外のため見学できずに残念!!
(2022.07 石垣 撮影:じっさま)
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