恐竜
宮崎県では恐竜の化石は見つかっていないそ
うですが、全長11mのティラノザウルスの
全身骨格が展示されています。トリケラトプ
スの模型のライトアップは陰影が立体感を強
調してリアル迫力満点です。翼竜のプテラノ
ドンや中生代の鳥類の始祖鳥などの全身骨格
も展示され興味深い。
(2023.02 恐竜 撮影:じっさま)
縄文の暮らし
縄文時代の人々の暮らしぶりが描かれた絵
が展示されています。1万5千年前の草創
期には弓矢や土器の使用が始まり、早期に
は気候が温暖化し、鹿児島県には上野原遺
跡が。前期7300年前には、鬼界カルデ
ラの噴火でアカホヤ火山灰の降下で大ダメ
ージを受ける。自然災害は恐ろしい!!
(2023.02 縄文生活 撮影:じっさま)
神楽シアター
博物館の観覧の最後に宮崎県の神楽につい
て学べる神楽シアターがあります。シアタ
ーの最終展示映像に間に合いラッキーでし
た。宮崎に300近くある神楽のうんちく
を、映像を交えてわかりやすく解説しても
らえます。高千穂神社の夜神楽で使用され
るお面なども展示されていました。
(2023.02 神楽 撮影:じっさま)
夜神楽
一説には、アマテラスオオミカミ(太陽神
)が天の岩戸に隠れたおりに、岩戸の前で
アメノウズメが舞った舞が起源とされてい
る。午後2時頃から「神迎え」から始まり
「道行(みちゆき)」の御神幸、神楽宿へ
の「舞入れ」となり、午後7時頃から翌朝
まで、33番を舞い明かします。
(2012.03 夜神楽 撮影:じっさま)
特別展示
総合博物館の特別展示室で「大錯覚展」が
開催されていました。これは有料ですが、
面白そうなので観ることにしました。目の
錯覚を利用した作品にビックリです。左画
像は、同心円が描かれているのですが、な
ぜか螺旋のように見えます。人の目は当て
にならないものですね!?
(2023.02 目の錯覚 撮影:じっさま)
西都原考古博物館
宮崎市の北、西都原(さいとばる)台地に
広がる古墳群のなかにある宮崎県立西都原
考古博物館を訪問です。宮崎市の総合博物
館同様に入場料は無料でした。石造りの渋
い外観の建物は、2004年に開館したも
のです。平日の訪問で、じっくり見学する
ことができました。
(2023.02 博物館 撮影:じっさま)
展示
3回目の訪問のはずですが、展示の仕方は
センスが良くすばらしいものがあります。
エンタランスホール、導入スロープは、少
し暗いぐらいですが、期待感が高まる仕掛
けでしょうか?地下式横穴墓の様子や副葬
品、人骨、馬具、武器、鏡、装身具などの
展示が観察できる。奥深い内容だ!!
(2023.02 考古展示 撮影:じっさま)