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縄文の学び(5)HOBBY

  盛岡の県立博物館・・・狩猟文土器とは!?

大型土偶頭部

ヒトをかたどってつくられた土偶は縄文時代
特有なもので、乳房を表現するなど、ほとん
どが女性をかたどっているとされている。画
像は、盛岡市の遺跡で出土した大型土偶頭部
で、縄文時代後期のもので高さ22cmあり
、仮面を付けた人を表わしているとも考えら
れている。
(2016.12 大型土偶 撮影:じっさま)







狩猟文土器

縄文時代には、旧石器時代にはなかった煮た
き用の土器が誕生した。様々な文様が施され
、中には狩猟の様子を描いたものも見つかっ
ている。画像の二戸市の遺跡から出土した土
器には、弓矢を構えた人が動物を狙っている
状況が示されている。動物を捕らえるための
陥穴(おとしあな)も描かれている。

(2016.12 狩猟文 撮影:じっさま)







遮光器土偶

有名な形の土偶で、宇宙人を感じさせますね
ぇ~。画像は、盛岡市手代森遺跡から出土し
た縄文晩期の土偶で、大きな目が特徴。エス
キモーが雪の光の反射を防ぐ為にかけている
遮光器(サングラス)に似ていることからこ
の名が。頭部や胴部の一部に赤い顔料が残り
、もともと全身が赤く塗られていたらしい。

(2016.12 遮光器土偶 撮影:じっさま )







太陽の塔

岡本太郎は、大阪万博(1970年)のシン
ボル「太陽の塔」で有名な芸術家ですね。1
952年に「四次元との対話ー縄文土器論」
で大きな社会的反響を呼び、縄文土器が日本
芸術の始まりとされるようになった。作り手
の縄文人と素材の粘土が一体となって「命あ
るもの」として縄文土器が生み出される。

(2016.12 大洞土器 撮影:じっさま)












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じっさまの館

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