川下り
駐車場から左手に長瀞駅を見送り、踏切を渡
る。岩畳通り300mを下ると左手に、川下
り発着点が見えてくる。平日の午前中で、観
光客が少なく運航していないような・・・?
屋外学習らしき中学生の団体と遭遇し、賑や
かななかに、熱心に学ぼうとする姿勢に何か
しら、うれし懐かしいいい気分になります。
(2023.10 川下り 撮影:じっさま)
岩畳
日本の地形・地質 見てみたい大地の風景1
16の中の一つで、一度見てみたいと訪問
です。埼玉県の長瀞は、秩父山地と関東平
野をへだてる結晶片岩地帯に位置し、荒川
の流れが造り出した峡谷が4kmにわたっ
て続く。岩畳は、畳2万枚分の広さがある
といわれている。すごい岩石段丘!!
(2023.10 岩畳 撮影:じっさま)
自然の博物館
長瀞のマニアックな結晶片岩の景色に十分
堪能した後、駐車場に戻り、車で10分ほ
ど離れた「埼玉県立自然の博物館」を訪れ
ました。この博物館の前身は、大正10(
1921)年に誕生という「秩父鉱物植物
標本陳列所」というからほぼ1世紀の歴史
がある由緒ある博物館らしい。
(2023.10 博物館 撮影:じっさま)
アケボノゾウ
てっきりナウマン象の骨格標本と思いきや
「アケボノゾウ」と銘板が。アジアゾウ・ア
フリカゾウとは全く別の系統のゾウで、約
60万年程前に絶滅。肩までの高さ約2m
で、3m前後もあるアフリカゾウやインド
ゾウに比べると小型。小さい割に頭や牙が
大きいのが特徴と解説がありました。
(2023.10アケボノ像 撮影:じっさま)
地質学発祥の地
自然の博物館のすぐ前に「日本の地質学発祥の地」の石碑があります。明治11(1878)年に東京大学地質学教室初代教授のあのナウマンが来訪して以来、多くの地質学者や学生が調査に訪れたことから、秩父・長瀞地域は地質学発祥の地と呼ばれている。ナウマン教授・・・すばらしい!!
(2023.10 ナウマン 撮影:じっさま)
宝登山神社
長瀞の駅前通りを抜けて、大鳥居をくぐり
宝登山参道を登り、右手の無料駐車場に駐
めます。神武天皇、山の神、火の神を御本
社にまつり、境内には大和武尊もまつられ
ている。荘厳な神社に参拝するために、見
上げる階段を息を切らしながら登ります。
どうか御利益がありますように!!
(2023.10宝登山神社 撮影:じっさま)
みそアイス
下りの階段、坂道をさらに下り、ハンカチ
で少し汗を拭いた目の前で、秩父みそアイ
スの旗竿がさそっています。思わず店に入
り、名物みそアイスをいただきます。みそ
の塩気でソフトクリームの奥深い甘さが感
じられ、美味しいです。でも、バニラも抹
茶も美味しいしなぁ〜〜悩みます??
(2023.10みそアイス 撮影:じっさま)