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縄文(4)HOBBY

  学んできた縄文時代について再整理し、学び直す!! 今回は「食」



植物

縄文人の食事の基本は植物で、果物や山菜、
ワラビの根、ユリの根、ヤマノイモをはじめ
、硬いカラがついてカロリーが高く、しばら
くの間は保存もできるナッツ類のクリ、クル
ミ、ドングリ、シイの実が一番頼りになる食
べ物であった。貯蔵穴で食料を保存する事も
していた。








縄文人がよく食べた魚は、卵を産むために川
をさかのぼるサケやマスです。川や湖では、
ウナギ、ハゼ、フナ、ドジョウなどを取って
いた。海では、クロダイ、スズキ、サバ、イ
ワシ、マグロ、カツオなど、現代と変わらな
い魚を食べていた。網、ヤス、モリ、釣り針
などいろいろな方法で魚を捕っていた。









貝塚から出土する貝の種類は、なんと・・・
300種以上。アサリ、シジミ、ハマグリな
ど知られた貝のなかに、オオツタノハガイ、
ベンケイガイ、タマキガイなど貝の腕輪を作
る材料として採取した貝も含まれている。ベ
ンケイガイの貝輪は、縄文時代の後期から爆
発的な大流行があったことが判明している。









動物

縄文時代の遺跡で、最も多くの骨が出土する
のが、イノシシとシカである。ウサギ、ムサ
サビ、キツネ、タヌキなども出土する。数は
少ないがカモシカ、オオカミなどもある。イ
ノシシやシカは、肉だけでなく硬い牙や骨が
漁具やアクセサリーの材料にも使われ、大事
な動物とされていた。














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じっさまの館

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