本文へスキップ

縄文(5)HOBBY

  学んできた縄文時代について再整理し、学び直す!! 今回は「住」



竪穴住居

主に竪穴住居に暮らしていた。深さ数十cm
が平均だが、北海道大船遺跡跡のように深さ
2mを超える竪穴住居もある。床面積は5畳
~8畳が主流となっている。竪穴住居の中は
、夏は心地よい涼しさがあり、冬には幸せな
温もりが待っていた。なごやかな家族の団ら
んが思い浮かびますね!!
(2019.06 御所野遺跡 撮影:じっさま)







竪穴住居の床面には炉が設けられている。遺
跡に残る炉の底は加熱によってレンガのよう
に硬くなっている。長時間、火が絶えること
なく燃やされていたことを意味する。かつて
の農家の囲炉裏のように、顔を寄せ合い、炉
を囲んで家族がまとまり、精神的につながり
家族の絆を作っていった。

(2019.06 御所野遺跡 撮影:じっさま)






作り方

①平地に深さ数十cmの円形の穴を掘る②掘
った穴の周囲が崩れないように、丸木などを
並べて固める③穴の中に、四~八本の柱をバ
ランス良く配置して立てる④柱に梁をかけて
家の骨組みを組む⑤周りを丸木で囲み、茅や
草木、土などを葺いて屋根とする⑥中心に炉
を設け、煙りだし用の穴を設ける。









大型竪穴建物

縄文時代前期の約5500年前から中期末の
4000年前までの約1500年間存続した
青森県の三内丸山遺跡では、長さ32m、幅
10mの大型竪穴建物が復元され、内部の見
学もできる。指導的立場の人物の住居とも、
共同の作業場とも言われている。内部に入る
と壮大さに感動します。縄文人すごい!!

(2016.06 三内丸山 撮影:じっさま)











contents

じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008