本文へスキップ

紅葉(2)   HOBBY

  金剛輪寺、西明寺・・・階段の多さに!?

千体地蔵

ここもまた、階段だらけですね。本堂へ続く
参道脇に1000体の地蔵さんが並んでいま
す。赤系の風車は、先だって訪問した下北半
島の恐山にあったものと似た感じです。



(2024.11 千体地蔵 撮影:じっさま)







二天門

長い階段を登ると二天門に至ります。金剛輪
寺の赤い文字の提灯の横には草鞋がぶら下が
っています。百済寺と同じですかねぇ~~。
室町時代中頃に建立され、八脚門ともいわれ
るように当初は楼門でしたが江戸時代中頃に
二階部分を取り壊し、現在の一重にしたと伝
えられている。
(2024.11 二天門 撮影:じっさま)







三重塔

パンフレットなどには、紅葉のモミジの奥に
三重塔が・・・今回は、モミジのアントシア
ニンはまだまだ作られていませんね!!
この三重塔は、待龍塔と呼ばれ、寛元4年(
1246)の記があり国宝の本堂より40年
余り先に建立され、昭和53年に復元修理工
事が行われている。
(2024.11 三重塔 撮影:じっさま)







本堂

国宝ですね!鎌倉時代末期の弘安11年(
1288)の建立で、21m四方、屋根は
入母屋造り檜皮葺き、屋根の端のそり上が
りがなんとも言えませんね。内部は外陣、
内陣、後陣に区切られた密教本堂独特の空
間を構成している。中世を代表する和様建
造物として国宝に指定されている。
(2024.11 本堂 撮影:じっさま)







西明寺

いよいよ湖東三山の三つ目、西明寺にやっ
て来ました。源頼朝が来寺して戦勝祈願さ
れたと伝えられている。戦国時代に織田信
長が比叡山を焼き討ちした直後に西明寺も
焼き討ちされたが、本堂、三重塔、二天門
は火難をまぬがれている。どんな権力者も
歴史ある文化財を破壊してはいけません!
(2024.11 西明寺 撮影:じっさま)







少し紅葉

西明寺には、モミジが1000本くらいあ
る。樹齢350年以上の古木もあり、境内
一円での紅葉は豪華絢爛と言われているら
しい。訪問時は、ほんのわずかに日当たり
の良い場所のモミジが色づいているだけで
した。異常気象の昨今、子供の頃の紅葉の
時期と1ヶ月程度差があるように感ずる。
(2024.11 モミジ 撮影:じっさま)







西明寺本堂

コレも国宝です。鎌倉時代初期の建立で、
なんと飛騨の匠が釘を一本も使うことなく
建てたもの。屋根は桧皮葺きで、吹寄せ菱
格子欄間など鎌倉時代の様式が保存されて
いる。西明寺はアメリカCNNが選んだ「日
本の最も美しい場所」31選のひとつとな
っている。誰が選定したのか??
(2024.11 本堂 撮影:じっさま)







三重塔

本堂に続きコレも国宝です。鎌倉時代後期の建立で、飛騨の匠が、釘を1本も使わないで建てた総桧の塔です。一層には、一面に巨勢派の極彩色の絵が画いてあるらしいが、認めることができませんでした。二天門は室町時代の建築で、二天は持国天と増長天、重要文化財となっている。
(2024.11 三重塔 撮影:じっさま)







contents

じっさまの館

〒44-1181
現世長命市 天国区願望町1-2-3

TEL :以心伝心(局)0008