カナヘビ・・・!?
夏休みに孫ちゃん・三号、四号が自宅の庭で
「かなへび」をつかまえて、飼育中と連絡が
ありました。子供の好奇心とバイタリティー
には脱帽です。じっさま、さっそく「かなへ
び」君とご対面です。イメージしていたより
、地味でスマート・・・孫ちゃんの説明では
、じっさまはトカゲと思い込んで観察してい
たようです。トカゲとカナヘビは違う!!
トカゲとの違い・・・!?
体の表面が地味なのがカナヘビで、光沢があ
るのがトカゲ。動きが速くなかなか確認でき
ませんが、舌先が分かれているのがカナヘビ
、割れていないのがトカゲ。これはよくわか
る、尻尾の長さが全長の三分の二と長いのが
カナヘビ、全長の半分程度がトカゲ。日陰を
好み土の中に潜らないカナヘビ、日当たりを
好み土の中に潜るのがトカゲ!!
名前の由来・・・!?
この手の話は例によって諸説あるらしいが、
古語で「愛らしい」「かわいらしい」を意味
する言葉として「愛し(かなし)」という言
葉があり、かわいらしいヘビ・・・カナヘビ
と名付けられた。トカゲより細身で、しなや
かな動き回る様子からヘビのよう・・・ヘビ
とついた。日本で見られるカナヘビは「ニホ
ンカナヘビ」という、ニホンの固有種。
産卵・・・!?
孫ちゃん三号、四号が飼っているカナヘビが
卵を産んだというので見せてもらいました。
野生のカナヘビは4月~9月ごろに、2~3回
に分けて計15個程度の卵を産むみたいです
。気温にもよるみたいだが、35日~45日
前後でふ化する。ふ化には、温度管理、水分
(湿度)管理が重要なようです。大変貴重な
体験で、ふ化するといいですね!!