紫陽花・・・!?
漢字変換してもちゃんと出てきますね「紫陽
花」。これは先に「あじさい」という呼び名
があり、後から「紫陽花」という字をあてて
いる。紫陽花の語源は、藍色が集まったもの
を意味する「集真藍(あづさい)」がなまっ
た説が有力で、中国の唐の白居易が別の花に
付けた「紫陽花」を、平安時代の学者が「あ
じさい」にあてたからだといわれている。
花の色・・・!?
紫陽花の花の色は、土壌の水素イオン濃度指
数(ph:ペーハー)が酸性だと青系の色に
、アルカリ性だと赤系に、中性だと紫系にな
る。日本は火山地帯で雨も多く弱酸性の土壌
が多いため、青系や、紫系が主流となる。一
方、欧州ではアルカリ性の土壌が多いため、
赤系が主流になる。梅雨の時期の青紫の紫陽
花のイメージは日本だからこそ・・・
花言葉!?
紫陽花の花の色がいろいろと変化することか
ら「移り気」「無常」「浮気」と余りいいイ
メージではありませんね。最近では、小さな
花(がく)が集まっていることから、「家族
の結びつき」「家族」「団らん」「仲良し」
のプラスのイメージの花言葉も。西洋では、
「冷酷」「高慢」「冷たい人」など、マイナ
スのイメージの花言葉でガックリ。
おまじない・・・!?
これは知りませんでした!!6月の6のつく
日に、紫陽花を逆さまに吊るしておくと厄除
けになるといわれている。玄関に吊るせば厄
除けになりお金が貯まる、部屋に吊るせばお
金に困らない、トイレに吊るすと病気にかか
らないなど。昔から商売繁盛を願って蜂の巣
を吊るす習慣があり、紫陽花が蜂の巣に似て
いることから金運の花とされる。