雪と暮らし
二階から商店街の雪下ろしの風景と雪国の民
具を中心とした暮らしの工夫を紹介。一階部
分は、懐かしい昭和30年代の冬の上越市(
旧高田)の雁木通りに並ぶ荒物・雑貨屋・下
駄屋などが復元されている。雪と共にたくま
しく、楽しく生活する先人の姿を彷彿させる
ジオラマに仕上がっている。
(2016.05 常設展示室 撮影:じっさま)
土器作り
さすが縄文の宝庫、新潟ですね。縄文人の
世界と縄文文化を探る2つの展示室で縄文
を学べます。 画像は「秋の広場」のコー
ナーで土器つくりをする様子が、実物大で
再現されています。今にも動き出しそうな
女性や子供が、縄文土器(火焔形土器)を
つくっているさまは、リアル!!
(2016.05土器つくり 撮影:じっさま)
火焔土器の世界
縄文の世界の二つ目の展示室に入ると、お
どろかされる光景が目前に!!数々の火焔
型土器が、これでもか!!というぐらいに
展示されています。壁面にこれだけ多くの
火焔型土器を展示しているのは、多分ここ
だけでしょう。その他、縄文人の一生、住
宅事情、工芸、祈りなども学べました。
(2016.05 竪穴住居 撮影:じっさま)
へぎそば
縄文の学習で脳みそ君は大満足!!次は胃
袋ちゃんの番です!!新潟に来たからには
魚沼地方発祥の「へぎそば」を食べなくて
は。「へぎ」は「はぐ(剥ぐ)」のなまり
で、木を剥いだ板の器に、つなぎに布海苔
(ふのり)という海藻を使ったそばを盛り
付ける。のどごし最高、うまいぃ〜〜!!
(2016.05 へぎそば 撮影:じっさま)
馬高縄文館
新潟県立歴史博物館のすぐ隣に馬高縄文館
があります。火焔土器の発見の地である史
跡馬高・三十稲場(うまたか・さんじゅう
いなば)遺跡にかかわる資料を保存、展示
し活用する施設。この遺跡は、信濃川左岸
の段丘上にある縄文時代(5500〜45
00年前)の大規模な集落跡です。
(2016.05馬高縄文館 撮影:じっさま)
火焔土器
自慢です!!「火焔土器」と呼べるのは、
この「火焔土器」だけ。1936年(昭和
11)に馬高遺跡で最初に発見された1個
の土器に付けられたニックネームで、それ
以外の類似した土器については「火焔型土
器」と呼んで区別している。知る人ぞ知る
元祖「火焔土器」とご対面です。
(2016.05 火焔土器 撮影:じっさま)
オリンピックに
大賛成です!!コロナ禍の影響で1年先延
ばしになった東京オリンピック・パラリン
ピックの聖火台に「火焔型土器」を!!想
像しただけで素晴らしいですよね。500
0年近く前の縄文人(日本人)の優れたデ
ザインの聖火台!!馬高縄文館に掲示され
ていますが、採用は困難なのかなぁ〜。
(2016.05 聖火台 撮影:じっさま)